佐藤コーチの用具選びの基準とは?

こんにちは!

Lili卓球スタジオの佐藤です!

今回はなんだかんだお伝えしたことがなかった用具選びの基準についてお伝えします!

僕は戦型がカットマンなのですが、カットマンといっても守備重視、攻撃重視などプレースタイルは様々で、

自分では比較的攻撃をするタイプだと自負しています!

そこで、僕がどういったことを考えて用具を選んでいるかを知っていただけたらなと思います!

 

現在の使用用具

 

僕の現在の使用用具は以下の通りです!

ラケット:【STIGA】ディフェンシブクラシック SHCグリップ(短いストレート)

フォア:【STIGA】DNA PRO H  特厚 (裏ソフト)

バック:【STIGA】バーティカル20  特薄 (粒高)

どうしてこの組み合わせにしているのかをこれから説明していきます!

ラケットについて

 

まず、僕がディフェンシブクラシックを使っている理由は、

第一に弾まないことです!

あれ?攻撃をたくさんするなら弾むラケットの方が良くない?

そう思いましたよね!?

違うんです!!

もちろん、弾むラケットの方が攻撃の威力は上がるので、

攻撃をした時の得点率は上がるかもしれません。

しかし、僕が重視しているのは、

攻撃につなげるまでの展開

です!!

僕は、カットマンが攻撃をする上で大切なのは、

攻撃できるチャンスを作ることだと思っています!

具体的にどういうことかと言いますと、

カットやツッツキの回転やコースをコントロールする精度のことです。

例えば、相手のサーブをフォアにツッツキでレシーブし、

相手がフォアからクロスにドライブを打ってきたとしましょう。

相手はフォア寄りに立っているので、

ドライブに対してストレートコース(相手のバック)にカットすることができると

ツッツキで繋いでくる可能性が非常に高くなります。

そこで前に出て攻撃を仕掛けるというパターンを作ることができます。

このように、カットやツッツキを自分が送りたいコースにコントロールできることで

攻撃のチャンスを作りやすくなるのです!!

その点に関して、ディフェンシブクラシックは弾みが控えめで癖がなく、

イメージ通りにボールを飛ばせる感覚があるので、

カットやツッツキをコントロールしやすいです!!

これが僕がこのラケットを選ぶ一番の理由です!

 

もう一つ、僕がこのラケットを使う理由があります!

それは軽さです!!

ディフェンシブクラシックは個体差はありますが大体80グラム前後と

他のカット用ラケットと比べても比較的軽く、

ラバー込みの重量も、他の人が持った時にびっくりされるくらい軽いです。笑

なぜ軽いラケットを使うかというと、

軽いほうが咄嗟に反応してカットをする際に振り遅れにくくなるからです!

カットマンは相手に打たれる戦型なので、

必ず相手に逆を突かれる状況が生まれます。

その時に軽いラケットの方が振り遅れずに打球することができるのです!

また、攻撃をする際も、軽いラケットであればフルスイングをしても戻りが早くなるため

連続で攻撃することができます!

試合の緊張した場面だと、攻撃をする時に力が入ってついスイングが大きくなってしまいます。

重いラケットを使っているとそのような状況の時に振り遅れてミスをしてしまいやすいですが、

軽いラケットであれば振り遅れてしっかり打球できないといったミスを減らすことができます!

これらの理由から、僕はディフェンシブクラシックを愛用しています!

 

フォアのラバーについて

 

次はフォアに使っているラバーについてです!

まず、DNA PRO Hというラバーは攻撃用のテンション系ラバーで、硬いラバーに分類されます。

このラバーは、硬い打球感でありながらボールを持つ感覚にも優れており、

個人的にはボールの質とコントロールを両立したラバーだと思っています!

攻撃はもちろん、カットにおいてもしっかりスイングした時の回転の最大値が高く、

切れ味の鋭いカットになります!

また、ラケットがソフトで弾まない分、硬くて弾むラバーを組み合わせることで

攻撃の威力も補うことができます!

単純にラバーの性能だけでなく、

ラケットとの相性という点においてもこのラバーを選んでいます!

 

バックのラバーについて

 

バックに使っているバーティカル20は、スポンジ硬度の柔らかい粒高です。

このラバーの最大の特徴と言えるのが、粒の並びが縦目であるということです!

あまりピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、

一般的に販売されている粒高は、粒の並びが横目のものがほとんどで

縦目の粒高はとても珍しいのです!!

縦目だと横目と比べて何が違うのかと言いますと、

相手のドライブに対してカットが抑えやすいという性能の違いがあります!

カットの変化幅でいえば、横目のラバーの方が癖のあるカットになりやすいですが、

僕はカットの安定感を第一に考えたいので、

縦目であるバーティカル20を選んでいます!

また、バーティカル55というラバーもあるのですが、

これはバーティカル20のスポンジが硬いバージョンで変化重視のものになります。

スポンジが柔らかい方がツッツキやカットの安定感や、ツッツキで自ら回転をかける性能に優れており、

僕は扱いやすさ重視でスポンジの柔らかいバーティカル20を使用しています!

 

自分にあった用具選びをするためには?

 

いかがでしたか?

攻撃をするカットマンと言う割には安定志向の用具だと思われたかもしれませんね!

しかし、僕は攻撃そのものよりも攻撃にいかにして繋げるかに重きを置いてプレーをしたいので

まずはカットやツッツキの技術が安定するような用具を使っています。

昔は、攻撃ができるカットマンに憧れて弾む用具を使っていたこともあったのですが、

守りの技術に安心感がなく、攻撃のチャンスを作ることがなかなかできずにいました。

そこで思い切って用具の路線をガラッと変えてみたことで

自分の理想のプレーに近づくことができたと思います。

僕の中で用具を選ぶ上で大切にしていることは、

”得点したいパターンから逆算してどういうプレーをするかを考える”

ということです!

例えば、攻撃で点をとりたいのであれば、相手にどんなボールで返球してもらう必要があるのか、

そのためには自分はどんなボールを送らなければいけないのかを考えて自分のプレーを組み立てます。

試合では、相手がどこにどんなボールで返球してくるかを100%予測することはできません。

しかし、そのように逆算して考え、考えた通りのボールを送ることができると、

自分が待っているところに相手が返球してくる確率を高めることが可能になります。

いわゆる相手のプレーを限定するということですね!

これができるかできないかで、試合での優位性は大きく変わってきます!

僕は、それを踏まえた上で自分のレベルや感覚に合った用具を選ぼうと考えています!

もちろん、用具を選ぶ上で重視している点は人それぞれ違うと思いますし、

僕の考え方が正解とは限りませんが、

一つの考え方だと思って少しでも参考になれば嬉しいです!!

もし、用具に悩んでいる方がいれば、いま一度自分のプレーの軸を思い返して

自分に合っている用具を考えてみてはいかがでしょうか!

 

今回は以上になります。

読んでいただきありがとうございました!!

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