卓球の練習や試合で陥りやすい2つの落とし穴とは?

皆様こんにちは。

LIli卓球スタジオの村田です。

やっと暖かくなり、モプとのお散歩も段々と時間が長くなっています。

「お散歩」という言葉を発したら最後、気が狂ったかのように喜びを表現して止められなくなります(笑)

いつまでも元気でいてほしいものです。

さて、今回のテーマは【落とし穴】

 

『自分にコントロールできないことは、一切考えない。

 考えても仕方ないことだから、自分にできることだけに集中するだけです。』

この言葉は僕も大好きで、人間的にもアスリートとしても尊敬している選手の一人、

NYヤンキースでワールドシリーズを制覇し、MVPに輝いた松井秀喜選手の言葉です。

今回のブログで言いたいことがこの言葉に凝縮されていると言ってもいいでしょう。

 

卓球で陥りやすい2つの落とし穴とは

 

今回のブログで皆様にお伝えしたい事は二つあります。

一つ目は卓球の試合中に陥りやすい落とし穴。

二つ目は卓球の練習にて陥りやすい落とし穴。

 

試合の際に陥りやすい落とし穴

一つ目からお話します。

よくレッスン中に私はお客様と試合をします。

それは今現在自分のしているレッスン内容がお客様に合っているのか、

お客様が今どのような状態で、今後どのような計画を立ててレッスンを進めていけばいいのか確認するという目的があって行います。

僕はシェークのドライブマンですが、時にはカットマンで、時には粒高などに

戦型を変えて試合をすることもあります。

 

その時に殆どのお客様が陥る落とし穴があります。

それは、「先入観」です。

これによって普段より焦ってしまい、力みが出てきます。

結果、戻りが遅くなり、判断が遅くなり、足が動かなくなる。

最終的に普段であれば何の問題もないチャンスボールをミスする、簡単なボールを空振りする、何をすればいいか分からなくなり、試合後の反省も何を反省すればいいか分からない。

なんとも満足感もなければ後味の悪い、不思議な感覚に陥る。

試合後にこんな経験をされた方、沢山いるのではないかと思います。

格上と当たるとどうしても抱く先入観 

 

試合に出た際、ゲーム練習をする際、相手が明らかに自分より格上だと感じていたり、

たまたま次当たる人のゲームを見る時間があり、見たところすごく上手な人だと感じた場合にこのような事が起きる可能性がすごく高いです。

私達コーチ陣でも自分の試合の際、起こり得る可能性が十分に考えられます。

自分よりも格上だ、自分よりも実績がある、自分よりも経験がある。

そのような先入観を持って試合に臨むと先ほどお話したような現象が起こりやすいです。

・少しでも切れたサーブを出さなければいけない

・相手に打たれないようにいいレシーブをしなければならない

・ナイスボールを打たないとカウンターされてしまう

・少しでもいいコースにボールを送らなければ点を取ることができない

こんなことを無意識のうちに考えてしまいます。

そうなってしまったらその試合の最中に軌道修正するのは簡単なことではありません。

自分は今の試合なんで負けたんだ?良かったところは?相手が強かっただけ?

そんな???が多いだけの試合になってしまうこともあるでしょう。

卓球というスポーツは心(精神面)がとても勝敗やプレーに直結するスポーツです。

例えば自分より格下の相手でもそれは同じです。

・負けたらやばい

・こんな相手に負けるはずがない

・自分はもっと出来るはずだ

そんなことを思っても同じように自分の卓球がどんどん出来なくなってしまいます。

対戦する相手の戦型でも同じです。

カットマンや異質ラバーを貼っている方と対戦した時に苦手だから嫌だな。なんとなく練習したことはあるけど、不安だ。

いいボール打たないと、攻めないと、そんなことを考えるとドツボにはまってしまいます。

練習で出来ていないこと、練習していないことを試合中に出来ることは殆どありません。

粒高の練習をやったことがないのに試合でいきなり対応できるほど卓球は甘くありません(笑)

相手が強い相手だからって自分の引き出しに入れてもいない事を出そうとしたら

せっかく温めてしまってある、いつでも引き出せる自分の技術を出すことも出来なくなります。

苦手な戦型がある場合はその練習をするしかありません、それが自信に繋がります。

ただ精神的な部分に関しては人はこうなってしまうものだということを知っているか知らないかで変わってきます。

 

試合の時に持つべき心構え

 

先ほどの松井選手の言葉が出てきます。

『自分がコントロール出来ないことは考えず、自分の出来ることだけに集中する。』

相手がどんな相手だろうと今現在自分の出来ること、技術を愚直に出そうとし続けられる人は強いです。

まず、自分より格下の相手に負けるような取りこぼしが劇的に少ないでしょう。

誰もが負けたくないですし、ネガティブな思想を抱くことはあります。

しかし、上記のような考え方を第一にして、まずは自分のやるべきことをやろうと考え、実行しようとすれば最初に抱いていたネガティブな思いは少なくなるでしょう。

結果、負けてしまったとしても先に繋がる負けになるでしょう。

なぜならば、何が悪かったか、逆に何が良かったのか、自分に足りないものは何なのか分かるような試合になるからです。

難しいことかもしれません、でも気持ち一つで別人のようにプレーが変わるのがスポーツの面白いところであり、卓球はとてもそれが反映されやすいスポーツです。

是非覚えておいていただけると嬉しいです。

練習の際に陥りやすい落とし穴

二つ目の落とし穴、練習での落とし穴についてです。

長くなってしまったので簡単に記載しますね。

・サーブの練習

・レシーブの練習

・動く練習

・攻撃の練習

・守る練習

皆様全て行っているかと思います。卓球で大事な事、全てです(笑)

しかし、試合で自分らしい試合ができるか否かで大きく左右されるのはといいますと。

自分の動ける範囲でしっかりと足が動き、戻れ、自分のフォームで打球出来る機会をいかに多く作るか。

もちろんそのためにいいサーブを覚えたり、その他の技術を駆使するために他の練習もします。

その時に、皆様も動く練習は少なからずLiliではやったことがあると思います。普段の自分の練習でもやっている方は大勢いると思います。

実はそこに落とし穴があります。

少なくなりがちな前後の動き

 

卓球というスポーツを見たとき、左右の動きに比重をおくことがどうしても多くなってしまいます。

前後の動きを取り入れた練習を行う時間が左右の動きをする時間よりも明らかに少ないはずです。

しかし、試合になったら打たれないように短いサーブを出しますし、出されますよね?

短いサーブをレシーブするとき前に出ますよね、短いサーブを出して短く返球されたら前に出ますよね。

普段やっている技術を出すのはその後の展開です。

しかし、そこまでいかずに終わってしまうケースをよく見ます。

やらなくいい練習はありません、おそらく。

しかし、前後に動く練習というのは必ずやったほうがいいと断言できます。

ダブルスでも必ず前後する動きをする機会があります。切っても切れない動きなんです。

ひと工夫で質が上がる前後を加えた練習

 

 

ではどんな練習をすればいいの?

簡単です。普段やっている何気ない練習の中に取り入れてあげればいいのです。

動く練習をする時に普段であればロングのボールを普通に出してもらってから練習するところをフォア前やバック前、慣れないうちはコースを決めてもいいでしょう。

前に出て、短いボールを処理してから練習に移るように一手間加えるだけで違います。

そして、それを加えただけでいつも出来ていた練習が最初は出来なくなる自分にびっくりすると思います(笑)

慣れてきたらどんどん実践に近づけていきながら練習していき、ステップアップを図っていきます。

気づいた頃には以前よりも足の動かし方がスムーズになっていたり、自然と一歩足が出たりするようになっているかもしれません。

結果、自分のするべきフォームで打つ機会が増えることになりますよね。

簡単なことですがこの一手間が凄く大事です。

是非騙されたと思ってやってみてください。

まとめ

 

・試合の時は硬くなる、焦る、力む、力が中々発揮できないことをあらかじめ知っておく。

・相手が誰であろうと自分が今出来ることを1つでも多く試合で出すことに注力するようにする。

・普段の練習では必ず前後の動きを加えた練習メニューを考えて実戦してみる。

いかがでしたでしょうか?今ここであげた3つのことはすぐにでも実践できるはずです。

やってみて損はないはずですので是非ノートやスマホにメモして普段の練習、試合の時に確認してみてください。

少しでも皆様のお役に立てたら嬉しい限りです。

それではまた。

 

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